4月19日、上海において、最高人民法院広報室は、「2004年末までに、最高人民法院及び最高人民検察院による「知的所有権侵害刑事事件処理に適用される法律に関する若干問題についての解釈」の公布・実施後、各級人民法院は犯罪処罰を進め、目に見える成果を挙げてきた」と、発表した。最高人民法院及び最高人民検察院による司法解釈は、中国が、知的所有権侵害に対する制裁を厳しくし、そしてその結果、違法行為を積極的に取締り、侵害者への警告となることは明らかである。今年第1四半期において、知的所有権侵害、模倣及び劣悪品の生産販売、不法取引など全裁判所が扱った法律事件は759件を数え、前年同時期比18.9％増であった。