李永波
副所長/パートナー/弁護士
専門分野:知的財産権保護、紛争解決メカニズムおよび知的財産権の商業的応用
86-10-59208888 北京本社
専門的経験
李永波弁護士は知的財産権関連法の全般的な業務に特化し、特に知的財産権保護、紛争解決メカニズムおよび知的財産権の商業的応用に重きを置いている。米中、EUの知的財産保護メカニズムに詳しく、新しい情報技術の動向への理解も深い。国内外の多国籍企業に関係する専利、商標、不正競争、営業秘密、ドメイン名、情報ネットワーク伝達、技術契約交渉などの紛争案件、独占禁止および国際仲裁関連事項の処理実績がある。新技術の進歩に伴い、李永波弁護士は特に多国籍企業のデータ通信、インターネット技術、ダウンロード、ソフトウェアの専利、チップの専利、バイオ医薬品の専利などのハイテク分野に関係する案件および独占禁止分野の知的財産権の濫用問題に関する研究を重視している。また、米国国際貿易委員会の関税法第337条に基づく調査手続きに精通し、各国の弁護士との間で連絡を取り合い、互いに協力する良好な関係を維持している。
学歴
University of Washington school of Law (ワシントン大学)ロースクール客員研究員社会活動
前国際商標協会中国グローバル諮問委員会共同委員長论文与著作
李永波弁護士は『商標と専利代理-中国弁護士による案件処理全過程実録』、『知的財産権戦略と実務』などの書籍の執筆に参加し、そのうち2018年に主編者として『知的財産権典型的事例分析』を出版したが、本書では多数の弁護士が自ら参加した典型的事例について目の覚めるような深く鋭い分析が行われており、知的財産権分野の業務従事者や知的財産権を取り扱う弁護士などにとって参考、手本になっている。過去に自ら手掛け、解決に導いた中華化工(SINOCHEM GROUP)のオランダでの知的財産権紛争案件が、中華全国弁護士協会が主編者として発行した『渉外事例精選』に掲載されたが、本書では弁護士の案件処理の心得について紹介されており、中国企業の「海外進出」過程における地域的な法律面のリスク管理にとって非常に大きな助けになっている。李永波弁護士はこれまでに『ブランド保護意識を強化し、円滑に海外市場に参入する』、『中国で最も価値のある50のブランドの海外における知的財産権の現状に対する憂慮』、『泉州における商標の冒認出願阻止の戦い』、『後続事業者の先行権利に対する回避義務』、『著名商標実例分析』などの多くの論文も発表している。言語
中国語 英語