8月30日、集佳パートナーで、日本商標部部長の魏煒弁護士が日本学術振興会の希平会(日中高等教育交流連絡会)の招待を受け、北京市において日本の大学の北京駐在責任者および在中国日本国大使館の関係者向けに「中国商標法制度の概要~大学がとるべき中国商標戦略」と題した実情に即した内容の講演を行った。出席者から大きな反響があり、活発な質問が飛び交い、魏煒弁護士と日中の知的財産分野における注目度の高い問題について踏み込んだ議論および交流を行った。
ここ数年、日中両国の知的財産業界は安定した交流と提携を維持しており、集佳も日本の同業界と共に知的財産に係る法律の動向、最前線の問題および実務などについて幾度も交流と検討を行ってきた。今回の講演により日本側の出席者が中国の商標分野の現状と発展について新たな理解と認識を得たことは、日本側の関連組織が中国の知的財産保護の状況に対する理解を深め、日本側の対中投資の意欲を高める上で役立つとともに、集佳の海外における影響力を高め、日中双方の知的財産分野における交流と提携の促進にとっても有益なものとなった。