2024年5月27日、日本、中華人民共和国および大韓民国の3首脳が、韓国ソウル市において第9回日中韓サミットを開催した。
3首脳は次の10年に向けて以下の内容を指示した。
1.日中韓3庁は、技術の急速な変革に対応し、それを受け入れることができる知的財産制度を構築する。
2.日中韓3庁は、共に努力し、公衆による特許情報の取得をより容易なものとし、民間部門による特許情報の運用を奨励する。
3.日中韓3庁は、共に築き上げてきた価値ある成果を共有するために、3か国の知的財産協力を他国や地域に拡大するよう努め、「日中韓+X」知的財産協力を推進する。
全文:日中韓3か国知的財産協力の10年ビジョンに関する共同声明
(出所:新華社)