11月11日から22日まで、世界知的所有権機関(WIPO)による意匠法条約締結外交会議がサウジアラビアの首都リヤドで開催され、「リヤド意匠法条約」が滞りなく締結された。
意匠法条約の交渉は20年近くの歳月を経てようやく合意に至った。この条約の目的は各国の意匠出願の手続きと形式を調整し統一させることであり、出願書類、代理、出願日の確定、猶予期間、補正または分割、公開、更新、期限付き救済、権利の回復などに関する規定が含まれており、意匠の創作者がより便利に、より迅速に、より経済的に自国と海外市場においてその意匠を保護することができるようになっている。
(出所:中国国家知識産権局ウェブサイト)