2025年、世界知的所有権機関(WIPO)の「特許協力条約」(PCT)に基づく国際特許出願件数は前年比0.7%増の27万5,900件に達し、2年連続の増加となった。このうちデジタル通信が引き続き最も高い割合を占め、11.1%だった。一方、半導体は国際特許の主要分野において、伸び率が最も高い分野の1つとなっている。
中国は、前年比5.3%増の7万3,718件の出願件数で首位となった。米国(5万2,617件)、日本(4万7,922件)、韓国(2万5,016件)およびドイツ(1万6,441件)がそれに続いている。華為(Huawei)は公開済みの出願件数が7,523件で全出願人のトップとなり、2017年以降首位を維持している。
2025年、WIPOの国際商用登録に関するマドリッド制度による商標出願の件数は1.5%減少し、6万4,150件となった。米国(1万997件)がトップで、ドイツ(6,106件)、中国(5,636件)、フランス(4,026件)および英国(3,871件)がそれに続いている。
2025年、WIPOの工業意匠の国際登録に関するハーグ制度による意匠出願の件数は9.4%増加し、出願中の意匠の数は5.2%増加し、過去最高の2万8,588件となった。2025年の意匠出願は、中国が前年比21.4%増の5,911件で首位に立った。ドイツ(4,530件)、米国(3,882件)、スイス(2,285件)およびイタリア(2,015件)がそれに続いている。
(出所:WIPO中国)