公益活動は止まらない、希望は途上にある――集佳が支援する11、12校目の希望小学校建設計画が始動

2016-03-25

中国青少年発展基金会はこのほど、北京集佳知識産権代理有限公司に寄贈証書を授与し、中国青少年発展基金会が取り組む「希望工程」(経済的な理由により就学のできない子どもへの支援や、貧困地域の小学校の新築改修を行う活動――訳注)に対する集佳の長期にわたる支援に感謝の気持ちを示すとともに、集佳の2015年と2016年の寄付金計80万元を2つの希望小学校の建設に充てた。これにより、集佳が支援する11、12校目の希望小学校建設計画が始動した。

今回、集佳が建設を支援する2つの小学校はそれぞれ雲南省玉竜ナシ族自治県塔城郷中心学校と湖南省邵東県界嶺中心小学校である。

界嶺中心小学校は界嶺郷金星鋪村に位置し、児童の出身地は金星、金市、金鳳、向栄の4つの村。既存の普通教育クラスは6つで、在籍児童は380人、学齢前クラスは1つで在籍幼児は68人、教職員は16人。この学校の主要な校舎は倒壊の危険性のあるD級老朽危険建築物(A~D級までの4段階、D級が最も深刻――訳注)で、教員用の宿舎はない。地盤が狭く、地形が平らでないため、児童が活動するスペースが狭く、付帯施設も完備されておらず、児童は学習、生活面でさまざまな困難を抱えている。

塔城郷中心学校の在校児童は450人以上(全寮制)。校舎は粗末で、特にレンガ・木造構造の建物の壁は柱石と分離しつつあり、潜在的な安全上の欠陥が深刻化し、教職員・児童の学習、生活および心身の健康に著しい悪影響を及ぼし、校舎の改造が喫緊の課題となっている。

集佳が支援する希望小学校は、既存施設の改修を基礎に、界嶺中心小学校と塔城郷中心学校に新規の授業棟を建設し、その他教育施設を補填、整備する。完成すれば、より多くの就学適齢児童が両校に入学できるようになり、児童の就学環境が大幅に改善され、学校生活も実りのあるものに大きく様変わりする見込みである。

春風化雨、物を潤して声なし。「1年に1つの希望小学校の建設を支援する」という約束を集佳は実際の行動により果たしている。瞬く間に10年余りが過ぎ去った。子供たちが書き綴る可愛らしい手紙を受け取るたびに、子供たちが描く明るい教室や、広々とした運動場で戯れる後ろ姿を目にするたびに感じるあの満足感と安堵感が、長期にわたって子供たちに関心を寄せる集佳の原動力となっている。

希望工程実施25周年記念式典において、集佳は中国青少年発展基金会から「希望工程25年傑出貢献賞」を授与された。集佳にとってそれは栄誉ではなく、重責である。教育は人類の文化を伝承するものであり、教育に関心を寄せればより多くの希望をかなえられる。集佳は今後も希望工程の発展への注目と支援を継続し、国の公益事業に貢献を果たしていく。就学適齢児童の一人ひとりが子供時代の幸せと素晴らしさを持てることを願っている。

 

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