3月22日午後、INTA(国際商標協会)が主催し、集佳知識産権代理有限公司、北京市集佳律師事務所、中関村遠見知識産権創新研究院が協賛する2018年INTA年次総会のウォームアップパーティーが、北京Wホテルで順調に開催された。今年のウォームアップ会議は、北京市、上海市などで相次いで開催される。主催者側は、ウォームアップ活動を通じて中国国内の企業や事務所にINTAへの理解を深めてもらいたいと願っており、また、INTAが5月にシアトルで開催予定の年次総会に、幅広い業界の同業者が積極的に関心を持ち参加することを願っている。
シンポジウムでは、中関村遠見知識産権創新研究院の余暉院長が、商標権侵害事件の賠償金額および知的財産権に関する高額賠償金をいかに勝ち取るかなどの問題について分析を行った。続いて、北京市高級人民法院のベテラン裁判官が、2017年の商標権利確定に関する行政事件における注目の問題について詳細に分析した。北京市集佳律師事務所パートナーの周丹丹弁護士は、オンラインゲームの知的財産権に関する事件の申し立て・申し開きに関する問題および典型事例について解説した。会議の期間中、企業や知的財産権業界から参加した同業者は、貴重な質問時間を利用して専門家や学者と幅広い交流を行った。
▲李永波氏のスピーチ
▲余暉院長の講演
▲周丹丹弁護士による典型事例の共有