8月31日から9月3日まで、2018中国国際商標ブランドフェスティバルが唐山南湖国際会議展示センターで盛大に開催され、国の部・委員会、世界知的所有権機関および国外政府の知的財産権部門の官僚、国内外の著名な知的財産権の専門家、国内外の著名な企業家、ならびに商標代理機構および著名なメディアなどの関係者1,500余名が一堂に会した。
集佳は多くの栄誉を獲得
歓迎レセプションの席上で2018表彰式が開催され、集佳は優れた総合業務能力により、中華商標協会が選出する年間「優秀商標代理機構」の栄誉を連続で獲得し、このほかにも、集佳は初の「商標代理サービス金メダルモデル組織」に選ばれた。
過去の商標ブランドフェスティバルにおいても、優秀商標代理事例の発表は目玉の1つとして多くの業界関係者の注目を集めており、中華商標協会が過去1年間に商標分野において発生した重大典型事象、事件を整理し、振り返り、年間商標典型事例を選出するもので、これにより模範となる優秀事例が確立し、模範的な指導効果を発揮する。集佳弁護士事務所が代理人を務めた「菏澤匯源罐頭商標権侵害および不正競争訴訟事件」が「2017-2018優秀商標代理事例」に入選を果たした。
2018集佳サロン | 商標行政事件における法律の適用の問題について多くの名士が議論を展開
9月1日午後、中華商標協会が主催し、中関村遠見知識産権創新研究院が協賛した集佳知的財産権サロンが河北省唐山市で予定どおり開催された。2018中国国際商標ブランドフェスティバルにおける重要なイベントとして、集佳サロンは人々の期待に応え、数多くのベテラン裁判官、商標評議審査委員会の調査研究員および弁護士が集まり、商標行政事件における法律の適用の問題について、会議の席上で踏み込んだ意見交換および討論が行われ、国内外の多くの企業、知的財産権サービス機構および関連の政府、組織の200余名の代表が参加した。
会議の席上で北京市高級人民法院知識産権法廷の潘偉副廷長、北京市高級人民法院知識産権法廷の陶鈞裁判官、国家知識産権局商標評審委員会法務処調査研究員の孫明娟氏、中関村遠見知識産権創新研究院の余暉院長および集佳弁護士事務所パートナーの侯玉静弁護士がそれぞれ「商標使用の司法認定」、「マイナスの影響に関する条項の法律の適用」、「拒絶査定不服審判事件における法律の適用」、「悪意による登録の抑制」および「撤三(登録商標が3年連続で不使用の状態にある場合に、商標局に当該商標登録の取消しを申し立てることができる制度――訳注)事件における、証拠の効果的な使用に関する判定規則」についてテーマ別講演を行い、理論と実務における商標権の侵害と保護に関する貴重な経験を共有し、極めて素晴らしいテーマ別講演となった。
集佳パートナーの魏煒弁護士が日中商標交流会を主宰
日中商標交流会は商標ブランドフェスティバルにおける恒例の分科会の1つであり、日中双方の商標業界において商標に係る法律の動向、最前線の問題および実務に関する交流のための重要なプラットフォームである。9月3日午後に、2018中国国際商標ブランドフェスティバル日中商標交流会が開催され、中華商標協会の南平副事務局長が出席し、日本弁理士会、中華商標協会、中国代理事務所の代表計30余名が参加し、集佳弁護士事務所パートナーの魏煒弁護士が招待を受けて会議を主宰した。会議の席上で、日本弁理士会、中華商標協会、中国代理事務所の代表が「日本における登録商標の不使用による取消しに関する最新実務」、「異議申立ておよび無効審判事件における商標法第7条における信義誠実の原則の適用」、「日本の商標法における地理的表示の保護」、「機構再編後の商標に係る法執行の展望」、「日本における商標権の税関保護の流れおよび運用」、「中国における知的財産権の税関保護」などの関連の問題について討論が繰り広げられた。
中国国際商標ブランドフェスティバルは世界最大の商標ブランドに関する国際イベントの1つであり、国内外の商標ブランド分野の有識者、企業家から広く注目を集めている。長年にわたる試みと発展を経て、中国国際商標ブランドフェスティバルは商標ブランド分野における毎年恒例の国際イベントとなっている。