中国信息通信研究院と世界知的所有権機関(WIPO)中国事務所の共催による第7回「ICT産業イノベーション・知的財産権保護大会」が9月10日、11日に北京市で開催され、集佳の李永波弁護士が招待を受け、基調講演を行った。
▲標準必須特許の実施料率への影響の視点から分析を行った集佳の李永波弁護士
集佳弁護士事務所の李永波弁護士は「新たな情勢の下での標準必須特許の実施許諾に関する規則が直面する課題」分科会の席上で、ETSIの標准必須特許の採用に関する統計の概況、出願情報の概況、関連訴訟の状況、法的状況、譲渡・実施許諾の状況などの観点から、「中国ETSI標準専利観察報告」を行い、標準必須特許の実施料率への影響に視点を置いて分析を行い、これにより同席の有識者が踏み込んだ議論を行った。