2016年11月27日、久しぶりの青空と白い雲
「愛と希望職業学校」の生徒たちにとって、今日は普段とは違う一日となった。集佳が50万元を寄付して建設した「集佳順義職業訓練センター」が完成し、開校した。
冬の寒空の下、太陽の光が整理整頓された明るい教室に差し込み、生徒は皆、満面の笑みを浮かべている。
「愛と希望職業学校」は2006年に設立し、出稼ぎ労働者の子女のために職業訓練の場を提供してきた。北京朝陽扶輪社は2015年から継続して同校のために訓練および実習の機会を提供している。学生の増加および職業の多様化に伴い、学校の老朽化した教育施設および限られた校舎資源は、学生たちの基本的な教育の需要を満たせなくなっていた。
集佳は、このような困難な状況を知り、生徒たちに広々とした活動空間と心地よい学習環境を提供しようと、2015年12月に宋慶齢基金会および北京朝陽扶輪社を通じて、校舎の拡張および改築費用として50万元を寄付した。
あれから1年、新校舎が完成した。皆が集佳の大きな支援に感謝の意を表し、親しみを込めて「集佳順義就業訓練センター」と命名した。
▲扶輪社の代表者、集佳の代表者、学校の代表者が新校舎の竣工を祝いテープカットを行う様子
▲集佳の石淑環主任、学校の代表者が新校舎の看板を掲げる様子
新校舎の竣工式では、扶輪社中国地区の特別代表者、北京朝陽扶輪社の創始者、集佳の代表者、学校の代表者がそれぞれあいさつを述べ、子どもたちが事故向上のために努力し、数年間の職業訓練を通じて技能を習得し、今後のキャリアプランのために明るい未来を切り開いてくれることを期待している。
集佳は設立以来、さまざまな公益事業、とりわけ青少年の教育および成長に関する活動に積極的に参加している。後進地域における貧困児童の教育を支援し、毎年1校設立する希望小学校の建設のための支援を行い、現在、開校している、または建設中の「集佳希望小学校」は12校に上る。集佳は100万元を投じて山東省寧津県雑技芸術学校の建設のための支援を行い、国家級無形文化遺産を社会によりよい形で伝え広めている。集佳は多数の専門学校と提携して「集佳教室」の設置に合意し、知識財産権分野における人材育成の新モデルを構築し、雇用増加に助力している。集佳愛心奨学金を高等教育機関で実施し、多くの学生のキャリアプランを実現するために貢献している。
この度の集佳順義職業訓練センターの竣工により、学生たちは社会からの思いやりを身近に感じることができた。我々は、彼らに自律の精神、弛まず努力する勇気とモチベーションをもたらすことができることを期待し、夢を抱く子どもたち全員が、熱意を持って努力し続け、それぞれの夢を実現できることを信じている。