7月19日、「東方眼鏡」(滬上(上海の別称)の老字号)の権利保護を成功させた努力への感謝として、上海東方眼鏡有限公司の法定代表者である李定法氏より集佳弁護士事務所へ直々に表彰旗が贈られた。
▲当事件をメインで担当した張亜洲弁護士が集佳を代表し、表彰旗を受け取った
歴史的事情や体制転換の影響により、中国の老舗企業は発展の途上で多くの新たな状況、新たな問題に遭遇してきた。とりわけ老舗企業は長期にわたって十分に重視・支援されてこなかったため、適正な発展計画を欠き、知的財産権保護の面における問題が顕著に立ち現われてきた。
上海東方眼鏡有限公司は、「東方眼鏡」という滬上の老舗を守るため、長い道のりをたどった末、法に基づく権利保護手続きに着手するよう集佳弁護士事務所に全面的に依頼することを決定した。12年の時を経て、2016年末、最高人民法院において、法廷での防衛戦はついに全面勝利を収めるに至った。