国家知識産権局主催の日中機械化専門家会合に参加するために訪中した日本の特許庁職員らが8月9日午後、在中国日本大使館、日本貿易振興機構訪問団と共に集佳を訪れ、集佳の李徳山副所長、高少蔚部長、李洋部長、席兵部長、魏煒部長らが一行を迎え、座談会で意見を交換した。
▲訪問団一行と集佳の座談会
李徳山副所長がまず訪問団一行に歓迎の挨拶を述べ、集佳の概況を簡単に紹介した。訪問団一行から集佳への訪問交流の機会が得られたことについて謝辞が述べられ、集佳と中国専利局との間には非常に深い業務協力関係があり、かつ大手総合知的財産権事務所として集佳が出願の件数、質、および手続自動化等の面で、業界内屈指の地位にあると中国専利局から聞き及んだこと、本日の交流を通じて、中国ファームでの実務や専利電子出願等関連事務の経験について理解を深め、日中の機械化協力の参考としたい旨が述べられた。
座談会では、席兵部長、高少蔚部長が集佳における海外からの出願、海外への出願プロセスについて具体的な説明を行い、双方は「中国ファームは中国の専利局、外国の専利局(特許庁)との間の手続処理にどのようなシステムを使用しているか」、「電子出願はどのように進められているか」、「事務所の関連実務状況」等の問題について意見交換を深めた。