集佳が再び新書『知的財産権典型事例分析』を正式に出版・発行

2018-08-28

   幅広い新旧読者の熱い期待のもと、北京集佳知識産権代理有限公司および北京集佳法律事務所が共同で出版した新書『知的財産権典型事例分析』が正式にお目見えした。本書は法律出版社の強力なサポートを得て、集佳弁護士事務所の李永波主任が編集長を担当し、集佳の弁護士、専利代理人、商標代理人および関係する専門家が力を合わせて執筆し、編集委員の真摯な選定、編集およびデザイン制作を経て完成した。

  

   新書は上海交通大学博士課程の指導教員で、知的財産権・競争法研究院院長の孔祥俊教授にご協力を賜り、本書のために序文を著していただいた。

   近年、集佳は広い範囲に影響を及ぼす知的財産権に関する一連の重大事件の処理にあたっており、その多くが数年来最高人民法院十大知的財産権保護事件および各地の高級人民法院が公表した典型案例に選ばれ、そのうちの多くが革新性および開拓性のある事件である。今回出版する『知的財産権典型事例分析』は集佳法律事務所が数年にわたって代理した多くの影響力のある典型事例を精選したもので、騰訊公司(Tencent)が奇虎公司(Qihoo360)の不正競争行為を訴えた紛争事件、百度公司(バイドゥ)と捜狗公司(Sogou)による特許権に関する無効審判事件、「微信(WeChat)」の商標への異議に関する行政再審事件、Tencentが上海祥遊公司などの商標権侵害を訴えた紛争事件、温瑞安の侠客小説の翻案権および不正競争に関する紛争事件などがある。

   新書は専利、商標、不正競争その他典型事例の3つの部分から着手し、58の文章、合計49万の文字と図を通じ、要旨・事件内容・弁明・判決・分析を5つの主な構成内容として、事件の全体像を明らかにし、特に分析において、著者は事件に関係する代理の心得、判決の注目点、法律適用および企業に対する建議などに対する深い分析を行っている。

   本書は知的財産権関連業務従事者、大学の学生・教員や幅広い読者にとって、参考に値する示唆に富んださまざまな内容を含んでおり、企業の知的財産権侵害の防止および対応、ならびに知的財産権戦略の事前の構築のいずれにとっても、よりよい実践に向けた指針としての意義をもつ。

 

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